なぜか怒られる?!産後の妻にイラッとされる夫の行動 5選

「自分は以前と変わらないはずなのに、前よりも妻に怒られることが増えた……。」なんてことはありませんか?


「前はこんなことで怒らなかったのに」「子供を産んで変わった」なんて感じてる人もいるんじゃないでしょうか。


そりゃ、そうですよ。


奥さんにとってみれば、自分の身体も環境も変わってるんですから。


今回はそんな産後の女性がイラッとしそうな夫の行動をまとめてみました。





1.休日、目を覚ましてもなかなか起きない

休みの日、目は覚ましたけど布団でのんびりしていませんか?


奥さんや子供も一緒に寝てるなら全く問題ありません。


が、奥さんも子供もすでに起きているのにあなただけゆっくり寝ているなら、もしかすると奥さんはイラッとしているかもしれません。


奥さんも「仕事で大変だから休みの日くらい」と思ってくれているかもしれません。


ただ、考えてもみてください。


子供を産んだその日から、奥さんには自分が好きなだけゆっくり寝られる日なんてずっとないんです。


むしろ、産前からお腹が大きいから好きな体勢で寝られないし、つわりはあるしで最後にゆっくり寝れた日がいつだからすら分からない人だっているかもしれません。


寝る時間は子供に合わせて早いかもしれませんが、授乳や夜泣きで2時間おきに起きたり、ゆっくり寝ることは難しいでしょう。


また、あなたが休みの日じゃないとなかなかできないことだってあります。


細かい掃除や時間のかかる作業、外仕事なんかは子供を見ながらではなかなか難しいものです。


そうなると、「仕事で疲れているから仕方がない」と思っていても、「午前中に済ませたかった」とか「私だってたまにはゆっくり寝たいのに」と悶々とした気持ちになってしまいます。


朝、遅めに起きたら何となく奥さんの機嫌が悪かったことはありませんか?


あなたが休みなことに期待があればこそ、「もう少し早く起きてよ!」とイラッとされるかもしれません。


無理に早く起きる必要はありませんが、目が覚めたとき奥さんと子供が起きているなら、布団でのんびりしないで一緒に起きましょう。

2.子供が寝ているのに大きな音で帰ってくる

帰宅したときに大きい音をたててはいませんか?


玄関のドアを閉める音、足音、物音……etc


「子供が寝付いてやっと一息」といったところで、大きい音で帰ってこられれば「起きたらどうするの!」と、イラッとするでしょう。


寝かしつけるのに時間がかかったときだったら、目も当てられません。


子供の顔見たさに起こすなんてもっての他です!


子供が寝てるとわかっているときや、寝てる可能性が高い時間は起こさないよう静かに帰ってきましょう。






3.子供が泣いてもすぐに動かない

子供が泣いたとき、すぐに動いていますか?


「まずは奥さんが動ける状況か確認して、ダメそうだったら動こう」なんて思ってないでしょうか。


その気持ち、奥さんにバレてますよ!


ちゃんと動いて!


「ちゃんと動いてるのに怒られる」というあなた。


たぶん、少し遅い!


奥さんは食器を洗いながらでも、掃除をしながらでも、常に子供の状況を確認しています。


何をしていても、泣いたらいつだって駆けつけられるよう心の準備ができてるんです。


だから子供が泣いたらすぐに気付きます。


あなたが「あ、泣いた。抱っこしにいくかー。」と立ち上がる頃には、さっきまで食器を洗っていたはずの奥さんがすでに子供に駆け寄ってたなんてことはありませんでしたか?


奥さんは「あ、泣いた。」の「あ、」くらいでもう動き出しています。


奥さんに「見ててっていったのに!」と怒られるタイプの人はこれの可能性があります。


「動くべき」と感じるタイミングが、奥さんの方がめちゃくちゃ早い!


伊達に一日中子供といませんからね。
熟練度が違います。


だから、すぐに動いたつもりでも、奥さんからしたら「遅い!もういい!」ってなっちゃうんですね。


こういうタイプの人はとにかく子供の近くにいましょう。


近くにいればすぐに対応できますからね。

4.モノやゴミを置きっぱなしにする

床にモノやゴミを置きっぱなしにすることはありませんか?


子供が産まれる前であれば、奥さんだって「また、モノ出しっぱなしにして……。」と呆れる程度ですみますが、今はそうもいきません。


一人では動けなかった子供も早ければ6ヶ月もするとずり這いができるようになったりとどんどん動きはじめます。


とくにこの頃は確認行動としてモノを何でも口に入れたがる時期。


「間違って口に入れてしまうかもしれない」


そう思えば、「危ないのに!」とイラッともするでしょう。


また、子供が小さいうちはとくに掃除にも気を使います。


掃除機だけじゃなく、毎日雑巾掛けをする人だっていますからね。


それなのに床にモノが置きっぱなしになってたら掃除がしにくくてたまらない!


毎日のことだけあって、これが続けばイライラもつのるというものです。


モノやゴミの置きっぱなしには十分注意しましょう。






5.何回注意されても繰り返す

同じことを何回も注意されていませんか?


一度や二度なら「全くもう……。」で済みますが、何度も繰り返したら、そりゃイラッともされます。


子供じゃないんだから!


もう、子供いるんだから!


子供が産まれる前であればだらしないだけですが、これからは良い所も悪い所も子供のお手本になるわけです。


奥さんにとってみれば、「子供が真似したら嫌だ!」という気持ちもあるでしょうから、尚更イラッとするでしょうね。


「いつになったら直るの!」と。


テレビやマンガで見るような「もう、○○ったら。私がいないとダメなんだから♡」なんていうのは、幻想です。


そんな人、ほとんどいません。


同じことを繰り返して「また、やっちゃったけど奥さんがいつの間にか直してくれてる。優しいなぁ。」なんて、ほのぼの幸せを感じたりしていませんか?


奥さんはイラッとしてますからね!


「おい、またかよ。いい加減にしてくれ。」って真顔でイライラしながら直してる可能性だってあります。


部下や後輩が同じミスを繰り返したら「またかよ」ってなるでしょ?


「あ、先輩直してくれてる。優しいなぁ。」なんて思われてたら、「違うだろ。次から気を付けますだろ!」ってなるでしょ?


仕事関係じゃないにしろ、注意したことを繰り返されるのはイラッとするだけじゃなくて気持ち的にもすごく疲れます。


注意すること自体、あまり気持ちのいいことではありませんからね。


わざとではないにしろ、注意されたことはできるだけ繰り返さないように気を付けましょう。

家庭円満を目指すなら

産後は慣れない育児や睡眠不足、子供と二人きりの環境など、女性にとってはストレスが溜まりやすい状況になりがちです。


また、産後の身体の回復にはかなり個人差があるため、どのくらいでホルモンバランスが整うかは一概には言えないようです。
早い人では産後一ヶ月、あるいは授乳が終わって生理が再開するまでの約一年程度かかる場合も。


そういう意味でも、産後は奥さんにとってイライラしやすい状況だということを認識しておきましょう。


ストレスが溜まりやすく、イライラしやすい、さらに子供が産まれたことによって様々なことに敏感になっている。


もしかすると、「怒られることが増えた」のではなく「今まで怒らないでいてくれた」というのが正解なのかもしれません。


お母さんのストレスは子供にも伝わります。


家庭円満にはお母さんの笑顔が不可欠です。


今回、取り上げた行動に心当たりがある人は、それが奥さんの負担になっていないか、今一度考えてみてはどうでしょう。