【離乳食】もぐもぐ期の「振返り」と「しておけばよかったこと」まとめ

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早いもので今月で息子も10か月になります。

この前まで自分で動けなかったと思ってたのに、今やつかまり立ちしたり伝い歩きしたり「そこ届くのかー」と驚くことも増えてきました。

離乳食も気づけばカミカミ期に移行して、どんどん食べる量も増えています。

 

今回は、カミカミ期に移行した今、もぐもぐ期の間の息子の離乳食事情について振返ってみました。

ざっとまとめた内容
  • なかなか食べてくれなかった話
  • 好きな物だけもぐもぐ期仕様にした話
  • ベビーフードを試した話
  • 少しずつ食べるようになった話

 

 

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もぐもぐ期の初期はあまり食べてもらえなかった

もぐもぐ期のはじめのころはほとんど食べてもらえませんでした。

そのことについてはこちらの記事に

離乳食のもぐもぐ期への移行が上手くいかない話

 

このころは本当にあんまり食べてもらえなかったです。

もぐもぐ期のメニューどころか、ごっくん期のメニューも食べてくれないこともありました。

このころのメニューって、具材でもなんでもかなり柔らかくしないといけないので、お粥も野菜を煮るのもかなり時間がかかります。

食べてくれなかったからといって、すぐに他のものが準備できるわけでもなく、「今日はご飯あんまり食べさせてあげれなかった…。」と落ち込むことも多かったです。

 

ただ、果物などの甘いものは食べてくれたので、一品だけはそういった食べてくれそうなものを用意するようにしていました。

  

好きな物だけもぐもぐ期仕様にしてあげてみた

好きな物は食べてくれることがわかったので、そういうものだけもぐもぐ期仕様にしてあげてみることにしました。

これは結構よかったみたいで、わりとよく食べてくれました。

わりとよく食べてくれたもの
  • ばなな
  • かぼちゃ
  • さつまいも
  • 煮リンゴ

 

このころは、特にバナナが気に入ってたようで、なんでもバナナを混ぜてあげてみたりもしてました。

上手くいかないもぐもぐ期の離乳食、「好きな物混入作戦」で乗り切る

 

ただ、これも上手くいっていたのははじめだけで、慣れてくると飽きてきたのかあまり食べなくなってしまいました。 

このころは、 メニュー全体をもぐもぐ期のものにするのは難しかったです。

「口を動かす練習」と割り切って、好きな物だけもぐもぐ期仕様にしてあげるのが一番食べてくれていました。

好きなものをメニューに加えておくと、そうでもないメニューでも交互にあげることで食べてくれるので助かりました。

  

もぐもぐ期中期、ベビーフードを食べさせたり参考にしてみた

好きな物はもぐもぐ期仕様でも食べてくれますが、それ以外のものはなかなか食べてもらえなかったので、ためしにベビーフードを買ってみることにしました。

ベビーフードを試した目的は以下の2つ

  • 子供に食べさせる
  • 味や食感、具材の大きさを参考にする

 

とくに「味や食感、具材の大きさを参考にする」は、もっと前からやっておけばよかったと感じました。

味は想像してたよりも少し塩味が効いていたし、野菜の食感も想像してたよりもずっと柔らかかったです。

にんじんとか「家でこの柔らかさにするのちょっとしんどいのでは」と思いました。

 

ベビーフードを参考にしてからは、以下のことを気を付けながら離乳食づくりをするようにしました。

気を付けた点
  • 軽い塩味を付ける(昆布や煮干しのだしで味付け)
  • 野菜のかたさをベビーフードで食べた食感に近づける
  • 時間のかかる野菜は無理せずすりおろし

 

ベビーフードを食べた息子の反応から、やっぱりちょっと塩味があった方がよく食べてくれるようだったので、昆布や煮干し、シラスなどで軽い塩味を付けるようにしました。

それから、柔らかくするのに時間がかかるような野菜は、無理しないですりおろしてあげることにしました。

この辺に気を付けるようになってからは、お粥や野菜も少しずつ食べてくれるようになりました。

 

レシピはとても簡単で、お粥を作るときに「昆布の切れ端」「煮干しを一匹」入れておくだけ。

野菜を茹でるときも、同じように 「昆布の切れ端」と「煮干しを一匹」入れて茹でてます。

うちの子供はこれだけで、おかゆや野菜を少しずつ食べてくれるようになりました。

 

それから、粉のコーンクリームスープなんかも便利です。

これはそのままお湯に溶かしてあげてもいいし、お粥や野菜に混ぜても喜んで食べてくれます。

カミカミ期になった今もよく使ってます。

 

一度ベビーフードに頼ると作るのを怠けそうで手を出さないでいたんですが、離乳食づくりの参考にもなりますし、メニューのアレンジにも使えるのでとても便利です。

離乳食がなかなかうまくいかないけど、ベビーフードを使ったことがない方にはとてもおすすめです。 

 

 

自然に少しずつ食べるようになっていった

もぐもぐ期も後半に差し掛かってきたころ、少しずつ食べてくれるようになっていきました。

一時は「もぐもぐ期に移行できないんじゃないか」なんて考えたりもしましたが、2回食のサイクルや「食べる」ということ自体に慣れてきたようでした。

あごの力が付いてきたこともあり、ただのお粥でも少しずつ食べてくれるようになりました。

 

当時は「お腹を空かせてるんじゃないか」「栄養が足りないんじゃないか」なんて心配したりもしましたが、もぐもぐ期の前半(7か月ごろ)では、母乳・ミルクと離乳食の栄養の比率は母乳・ミルクが70%、離乳食が30%なので、母乳・ミルクをしっかり飲んでいればそれほど焦る必要もなかったのかもしれません。

 

「空腹⇒しっかり食べる」のサイクルを身に着けていくのも、2回食がはじまるもぐもぐ期の前半なので、もぐもぐ期の初期は純粋に「お腹がすいてない」とか「食べたくない」という理由でイヤイヤすることもあるのかもしれませんね。

 

まとめ

もぐもぐ期がはじまったときに「しておけばよかったこと」は以下の2点です。

  • ベビーフードをあげてみる
  • ベビーフードの味や食感を参考にする

 

ベビーフードは本当に助かります。

味や食感、具材の大きさの参考にしたり、アレンジに使ったりと、いろんな使い方ができます。 

一食分の使い切りパックなんかもありますが、そういうものよりはチャックの付いたものの方が好きな量を使えるで便利です。

メニューが少し足りないときなんかにも、果物系のものなど一品足したりできるのでおすすめです。

 

 

それから、以下の2点は「心にとめておきたかったこと」です。

  • もぐもぐ期前半の母乳・ミルク(70%)と離乳食(30%)の比率
  • もぐもぐ期前半は「空腹⇒しっかり食べる」のサイクルを身につける時期

 

もぐもぐ期の初期~中期って、今まで食べてたのに突然食べなくなったり、食べてくれない原因がわからなくて、どうしたらいいかわからないこともありました。

振り返ってみると、そのころは本当に「食べること」の練習期間だったんだなという印象です。

とくにもぐもぐ期の前半は「そういう時期なんだ」と割り切れれば、気持ち的にももっと楽だっただろうなと思います。

 

今もあまり食べてくれないこともありますが、そのころとは違って「味付けが嫌なんだな」とか「食感が嫌なんだな」っていうのがわかるようになってきました。

 

離乳食作りは、手間も時間もかかる大変は作業です。

とくにもぐもぐ期は子供がまだ食べること自体に慣れきってない時期でもあり、食べてくれないことも少なくありません。

 

この記事がそういった悩みに少しでも役立てば幸いです。

それでは!